働き方は「手帳」で変わる

41日15分の手帳タイムがその1日を変える

今日何をすべきか明確になる手帳を持つ

多くのビジネス・パーソンはスマホやPC、スケジュール帳などで、顧客とのアポイントやミーティング時間などを管理していると思います。当然、ブッキングしていないかの確認はしますが、週間計画や月間計画、今日何をなすべきか計画しているでしょうか?

従来のスケジュール管理ツールは、単にこれから起こる出来事を管理しているだけで、今日何をなすべきかを明確にすることはできません。予定していたクライアントへの訪問が、当日のクレーム対応で流れることなど、実行を妨げる壁が立ち塞がるからです。フランクリン・プランナーは、スケジュール管理はもちろん、今日何をすべきか明確になる手帳です。

予定は変わるのが常

計画を立てたからと言って安心してはだめです。そのままでは、上司の割り込み仕事や突発的なクレーム対応などで、予定通りに計画を実行することができないことがあります。多くの場合、計画通りに行かないのが実際でしょう。

そこで大切になるのが日々の計画です。あなたは一日平均何分、計画のために時間を費やしていますか?「計画のための時間」とは、椅子に座ってその日の行動や自分の価値観やその優先順位について考える時間のことです。

多くの人は目的意識的な「計画のための時間」は、ほとんど取っていないのが実態です。しかし、計画のために少しの時間を割くことによって、自由に使える時間が逆に増えることが法則的に明らかになっています。

計画は毎日見直さなければ実行できない

スケジュールを確認しながら、日々の計画に落とし込み、前日の夜あるは当日の朝に微調整を行えば、突発的な出来事にも余裕を持って柔軟に対応できるようになります。

一日わずか15分の手帳タイムを確保すれば、取り組んでいる課題やその期限が明確になるだけでなく、大切な事柄に焦点が絞られて次のプロジェクトへの移行時間が短くて済むなど、その効果は図り知れません。

決まった場所で同じ時間帯で15分の手帳タイム

15分は通勤電車の中でもいいですし、寝る前や早朝でもいいのですが、できるだけ決まった場所で同じ時間帯で、ゆっくり落ち着いた15分を確保します。その15分間で、フランクリン・プランナーに記入した価値観やミッション、あるいは主要課題を見ながら、今日行うべきことや優先事項をじっくりと考えます。

そうすることで、上司の割り込み仕事や突発的なクレーム対応などにも柔軟に対応でき、「緊急ではないが重要なタスク」を実行できるようになる、働き改革につながります。

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